PORTUGAL・大航海時代のロマンを訪ねて

 

 

 

 

 

 

 

大航海時代のロマンを訪ねて

 

 

コルメシオ広場から早朝のトラムにゆられてテージョ川沿いのベレン地区へやってきました。

 

リスボンに来たらぜひ行きたかった世界遺産、ジャロニモス修道院へは朝一番を狙って行ったのですが、旅先の朝は早い!既に入口は長蛇の列…一瞬どうしようかと思ったのですが、「行列に並ぶのも観光地らしくていいのかな」と思い直して並ぶことにしました。

 

 

 

 

 

 

ポルトガルの輝かしい大航海時代の栄華を思わせるマヌエル様式の建物は、威風堂々とした趣きでヤシの木や珊瑚、縄や天球儀といった航海時代に目にしてきたことを想像するユニークなモチーフがあちらこちらに表現されていて、ひと時代の貴重な文化となっているのですね。やっぱり並ぶだけの価値ある建築です。

 

 

 

 

 

修道院を出て、海からテージョ川への入口に建つベレンの塔へ。大海原へ出港、そして長い航海からここへ帰還する時の目印はあまりにも美しく、当時のロマンにしばし浸りながら辺りをぐるりと散策。(残念なことに…写真データをロスするという失態…)

 

そして、やぱっりここへ来たらいただかない訳にはいきませんね。Pastieis de Belem(パスティス デ ベレン )のエッグタルト。ポルトガル在住のトモコさんが言うには、やはりここのエッグタルトは一番だそうです。さすが人気の店内は混み合っていたので、川沿いの公園のベンチに座って幸せのお味をいただきました。シナモンがポイントなんですね。