2018年04月19日
ポルトガルの手しごとの旅
雨のポルトから列車で南へ下ること1h。アヴェイロの街に佇む FEITORIA DO CACAOの工房へ
この日も作り手のスザーナが、丁寧な作業を繰り返す、その甘〜く、酸味のある香りを感じながら、今年のカカオをティスティング。食べくらべてみて分かるひとつづつ異なるカカオの性格は、ホントに奥が深くて幸せな気持ちになります。こうしてみなさまへお届けする10種類のカカオが決まりました。秋が来るまでしばらくお待ちくださいね。
厳選のカカオを通常の倍以上の時間をかけて丁寧にテンパリングするとトロトロ、ツヤツヤ滑らかなチョコレートの姿へ。手間隙と愛情たっぷりのビーン・トゥ・バーはこうして出来上がってゆくのですね。
ポルトガル国内のビーン・トゥ・バーのパイオニアとして、2014年に暖簾を掲げたフェイトリア・ド・カカオのお二人。世界有数のチョレートコンテストで、多数のメダルを受賞してすっかり注目される存在となりました。
日本では&COMPLE(アンコンプレ)のオンラインサイトにて、チョコレートシーズンの10月末ごろから春までの間お求めいただけます。