ポルトガルから届いた冬のウールの温もり

 

woolen heart ❤︎ CHI・coração from Potrugal

 

 

 

 

ポルトガルから届いた冬の温もり 

シ・コラサォンの毛布

 

 

ポルトガル中部にそびえるセラ ダ アイレ(アイレ山脈)を訪ねたのは夏の始まりでした。壮大な自然の中に放牧される羊たちは、毎年5月になると羊毛を刈りさっぱりとした姿で暑い夏に備えます。一方で、刈り取った羊毛は、夏の間をかけて熟練の職人の手により、温かな毛布に姿を変えて冬を迎える準備が始まります。

 

ポルトガル全土に地域により異なる15種類を超える羊がいますが、ここセラ ダ アイレ地域では、メリの種の弾力の強い毛糸が作られます。そんな毛糸で織る毛布は、たくさんの空気を含むことができ、体温で空気を温めます。そして、風を通さない密度のある織り方によって、温かさを保ってくれるのです。

 

 

 

 

 

 

羊飼いを寒さから守り続けてきたマンタ

 

ポルトガル語で「ブランケット」や「毛布」の意味として使われる「manta(マンタ)」は、羊飼いが極寒から身を守るために織られるようになったマントの語源だとか言われています。

 

この日のファクトリーでは、熟練の職人が17世紀から受け継いできた機械から、ひととときも離れずにそれぞれのパートを真顔でこなしていました。手間暇のかかる作業を経て出来上がる毛布は、冬の温もりを届けてくれる宝物のようなブランケットです。

 

 

 

 

 

 

こだわりの天然素材

 

刈り取った羊毛は天然水で洗浄し、脱色せずに、環境や身体にやさしい染色を施した毛糸になります。仕上げの工程まで天然位こだわる「CHI・coração(シ・コラサォン)」の毛布は、はるか昔から受け継つぐ織り機を操る匠の技に、現代のモダンデザインを融合させています。

 

昔から愛されてきたポルトガルの伝統の織り柄や、自然や文化に影響を受けて、作り手のオティリアがクリエイトするパターンと美しい毛糸で織りなすブランケットは、インテリアやファッションのアクセントとして、寒い季節の暮らしを明るく、暖かく包んでくれます。

 

 

 

 

 

 

2024年NEW・壮大な自然の風を感じる「風」という名の織り柄

 

山の壮大な自然の中に流れる風をイメージした「WIND」と名付けられた、新しいコレクションが今季はは仲間に加わりました。やさしいウォーターグリーンやシンプルなベージュ、秋の実りを感じるようなバーガンディ色など合計5色。お首元を彩るスカーフ、背中まですっぽりと包み込んでくれるストールタイプ。この秋、ギューっと暖かくハグしてくれる一枚になってくれるはずです。

 

 

 


 

シ・コラサォン2024秋冬のPOP-UP

 

2024年も各地でシ・コラサォンのポップアップを開催します。

実店舗のない&COMPLE(アンコンプレ)だからこそ、実際に手に取って、温もりや素材感を感じていただける貴重な機会です。

なお、出店する店舗によってお取り扱い商品が異なる場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ。

お目にかかれますことを、楽しみにお待ちしております。