2016年04月15日
今朝は少しゆっくり目にホテルを後にして、美しき北の玄関口といわれるサン ベント駅からポルトの南の街アヴェイロへ向いました。
ルネッサンス様式の建物は、1900年当時のアズレージョに囲まれたそれはそれは贅沢な駅舎で、アズレージョ画家ジョルジュ・コラソが描いた2万枚のアズレージョで飾られているそうです。
打って変わって、質実剛健なホーム側の壁には1910のアイアン文字。20世紀初頭からここにそびえている趣き深い駅舎は、ヨーロッパらしい高い天井のプラットホーム。ヨーロッパの駅舎はこのような歴史遺産に出会うことが多く旅情をくすぐられます。
お天気はお決まりの雨模様ですが世界の車窓からの気分で、Feitoria do cacao(フェイトリア ド カカオ)のスザーナとトモコが待つアヴェイロへ向かいます。