一針一針のぬくもりを感じる
手刺繍のリネンタオル
ポルトガルの手刺繍は、豊かな伝統と地域ごとの個性を持つ美しい工芸です。長い歴史の中で育まれてきた刺繍には、「お守り」「祈り」「愛情」などの意味が込められることも多く、女性の手しごととして生活の中で大切に使われてきました。
そんな思いを込めて、一本一本丁寧に刺繍されたリネンタオルです。繊細なクロスステッチで施されたモノグラム「MVD」と赤い幾何学模様が、クラシカルかつ洗練された印象を与えています。
タオルの四隅に施された精緻なステッチワークと、縁に施した細かなジグザグの縫い目がリネンの生地に美しく映え、隅々まで抜かりない手仕事の美しさを感じさせます。この細工は、装飾性だけでなく、布端のほつれを防ぎ、長くお使いいただける実用性も兼ね備えています。
ぬくもりを感じる一針一針刺されたステッチは、機械では表現できない温もりと個性が魅力。素材には上質なリネンを使用しており、使い込むほどに柔らかさと風合いが増し、長く愛用していただける一枚です。