食卓に静かなアクセントを添える
やさしい風合いのプレースマット
しっかりとしたコットン地に、そっと添えられたイニシャル刺繍。手織りの生地に施されたこの刺繍には、ポルトガルに古くから伝わる習わしが息づいています。
かつては、お嫁に行く娘のために、母がひと針ずつ刺したイニシャル。
「新しい暮らしの中でも、家族のぬくもりを感じてほしい」そんな願いが込められていました。
今もなお、ポルトガル中部の小さな村モンテムーロでは、女性たちがその伝統を大切に守りながら、
一枚いちまい、ていねいに仕上げています。
このプレースマットも、そんな手しごとのひとつです。
どこか懐かしさを感じさせる素朴なデザインに、マクラメ編みのタッセルが、静かな品のよさを添えてくれる一枚。
朝食やお茶の時間、ちょっとしたおもてなしに。
また、スモールコーナーを飾るインテリアファブリックとしても活躍してくれます。